メタルフリー(白い詰め物・被せ物)

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白い詰め物・被せ物でメタルフリーを実現

白い詰め物・被せ物でメタルフリーを実現

メタルフリーとは出来る限り口の中に金属を使用しない治療です。当院では、金属の歯科材料を一切使用しない、メタルフリーに積極的に取り組んでいます。
例えば銀歯は見た目が悪いだけでなく、唾液などで劣化し、金属が溶け出すことで、金属アレルギーの原因となる場合があります。
これから治療を検討されている方はもちろん、現在お口の中に銀歯があって「金属アレルギーが心配」な方もぜひ一度当院にご相談ください。

メタルフリーの最大のメリット

「金属アレルギーを防止できる」ということが、メタルフリーの最大のメリットです。
金属は水分のあるところで金属イオンという小さな物質となって溶けだすため、身体の免疫と箇条に反応してアレルギーを起こす場合があります。
歯科用金属がアレルギー原因となっていることが明らかな場合には、口の中の金属(詰め物やワイヤーなど)は全て外すしか対処方法はなく、塗り薬や飲み薬を使っても完治することはありません。

一般的な金属アレルギーの症状

お口の中の症状

◎口内炎、口唇炎、口角炎、舌炎

口内炎が頻繁にできてしまったり、唇、舌、口などの周囲が炎症により赤くなったりします。

◎口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)

口腔内に線状や網目状の白い隆起した模様が出現するとともに、その周囲が赤くただれます。無症状の場合がありますが、刺激によってしみたりすることもあります。

全身の症状

◎倦怠感

CFS(慢性疲労)に似た症状があり、金属に敏感な111人の患者に対し、歯科金属の除去効果を検討した結果、かなりの患者の血液に金属特異的リンパ球が認められた。
陽性率は、ニッケルが女性45%、男性29%と最も高く、続いて水銀>金>パラジウム(20~13%)、銀、白金、銅などは3%以下という結果に。
金属を除去することで、76%の患者が健康を回復。22%では変わらず、2%は症状が悪化した。

◎味覚異常

アレルギー反応により、舌の味の受容体である「味蕾(みらい)」が炎症を引き起こすと、味がわかりにくくなることがあります。

◎湿疹、アトピー性皮膚炎のような症状

口腔内に異常はないものの、身体の皮膚に、湿疹やアトピー性皮膚炎に似た症状が現れるケースがあります。

金属材料を使用することで考えられる、その他のリスク

メタルタトゥーのリスク

メタルタトゥーは銀イオンが原因で起こる歯茎の黒ずみのことで、歯の根元の歯茎が帯状、または斑点状に黒く変色してしまった状態を指します。
銀合金を使用した被せ物や、土台から溶けだした銀イオンの蓄積や銀合金の土台(メタルコア)の形成時に出る金属粉が歯茎の中に入り込み、酸化することが原因だと考えられています。

むし歯の再発リスクが高い

銀歯などの金属の歯科材料は天然歯との適合性が低く、かぶせた銀歯と自分の歯との間に隙間ができることがあり、せっかくむし歯治療をしたにも関わらず、むし歯を再発させる原因になる場合があります。
銀歯の下のむし歯はレントゲンではわかりにくいため、痛みが出てむし歯が進行するまで、発見できない場合もあります。

口元の審美性を損なう

銀歯などの金属の歯科材料は金属色が目立ち、口元の審美性を損なう場合があります。

当院のメタルフリーの特徴

歯型取りにデジタル印象を採用

当院のセラミックは、すべてレーザーを使ったデジタル印象で歯型取りを行います。シリコン印象材などを使用した歯型取りの場合、様々な過程で寸法変形が起こることがあるため、その誤差を見越して作製します。しかし、デジタル印象では寸法に狂いが生じず、歯にぴったりとフィットする、適合性の高い詰め物・被せ物を作製することができます。

印象材での歯型取りが苦手な方も安心

通常の歯型取りは粘土のような印象材と言われる素材を使用していますが、この方法の場合、長時間異物を口の中に入れている感覚のため、嘔吐反射や違和感を覚える方が多いです。
しかしデジタル印象はレーザーを照射する器具を口の中に入れるだけで、違和感があればすぐ口の中から取り出すことができるため、嘔吐反射などの不快感が少なく安心です。

セラミックを使用して天然歯に近い状態を再現

当院では人工歯を作製する際、高品質なセラミックである「e-max」や「ジルコニア」を使用します。
天然の歯と同様の白さと透明感が再現できるだけでなく、歯の表面への汚れの付着が少なく変色もほとんど起こらないので、長く快適に使用できます。
またセラミックは人工歯の形を精密に作れる上に、専用の接着剤により歯としっかり結合できるため歯と人工歯の間に隙間ができることが無く、むし歯の再発リスクも低いというメリットがあります。

二次カリエス(むし歯の再発)を防止

メタルフリーを推奨する理由は金属アレルギー予防と同様、二次カリエスを防ぐためでもあります。銀歯などの金属の歯科材料は、天然歯との適合性が低く、隙間から細菌が侵入することでむし歯の再発を起こすことも少なくありません。治療を繰り返さないためにも、当院では、適合性の高いオールセラミックをお薦めしています。

オールセラミックの種類

e-max

透明感が高く、天然歯以上の白さを再現することが可能なオールセラミック。前歯など目につきやすい部位におすすめです。

ジルコニア

特に強度の高さが特徴的なオールセラミックです。噛む力の強くかかる奥歯のほか、ブリッジにも使用することが可能です。

メタルフリーデンチャー

金属を一切使用しない入れ歯です。金属アレルギーの心配がないので、安心して装着していただけて、審美性が高いのも大きな特徴です。

料金一覧

メタルフリーの料金

※価格はすべて税込表示です

ジルコニア e-max 38,500円〜

※相談料・検査料・診断料、すべて無料

補綴物料金

※価格はすべて税込表示です

1 ジルコニア
特長
  • 金属を使用せず、ジルコニアブロックを削り出して作製します。
  • 金属に類似した強度があります。
適合箇所 前歯
臼歯(奥歯)
ブリッジ
材質の特徴 透明感
光沢
強度
形態
アレルギー

※表は左右にスクロールして確認することができます。

2 e.max
特長
  • 金属を使用せず、セラミックの流し込みよって作りますので歯に近色をしています。
  • 噛み合わせによっては、欠ける場合があります。
適合箇所 前歯
臼歯(奥歯)
ブリッジ
材質の特徴 透明感
光沢
強度
形態
アレルギー

※表は左右にスクロールして確認することができます。

3 セレック
全部 部分
金額 55,000円 44,000円 38,500円 33,000円 23,000円
保証期間 3年(免責3千円) 1年(免責3千円) なし 1年(免責3千円) なし
特長
  • セラミック(陶器)製に白い歯が従来よりも安価に、しかも速く製作することができます。
  • コンピュータに取り込んで設計、加工しますので、面倒な型取りや仮歯が不要であり、通院回数も少なくてすみます。
  • 上記ジルコニア、e.maxと比べると、破折・離脱しやすいです。
適合箇所 前歯
臼歯(奥歯)
ブリッジ ×
材質の特徴 透明感
光沢
強度
形態
アレルギー

※表は左右にスクロールして確認することができます。

事前のご説明で合計金額をご提示します

事前のご説明で合計金額をご提示します

不安無く治療を受け、安心・安全な白い歯を手に入れていただくために、事前の検査やご相談にしっかりと時間をかけております。治療開始前にトータル金額や期間をきちんとご説明いたします。ご説明後にご納得いただけない限り、治療をスタートしませんので、まずはお気軽にご相談ください。

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